生物学野外実習の続きです。
野外実習のターゲットは山から干潟まで、ということで2日目以降の実習の様子です。
干潟ではヤビーポンプを使用してアナジャコ類、スナモグリ類といった甲殻類の採集をしました。
しかし、やはり魚がいれば採りたくなるもの。
ツムギハゼやオイランハゼ、ミナミトビハゼなどなどが採れました。
諸事情によりマスクがなく、ここでしか見れない魚たちをみたり見せられなかったのは残念ですが、橋の上からオオメジロザメをみることができた学生や教員もいたようです。
いいなぁ・・・。
とはいえ大きなオニボラが悠々と泳いでいく姿もなかなか見ごたえがありました。
宿舎にもどったあとは映像データを解析したり、採集物の同定をしたりします。
作業後は自由時間!のため、船浦の港まで生き物を探しにいきます。
なぜか大きなウミヅキチョウチョウウオが光につられて寝ぼけながら現れたりもしました。
魚以外にもハブクラゲやアオウミガメ、ウミヘビなどなども出現します。
来年は水の生き物をうまく見せられる方法を考えたいですね。
こえだ
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