すっかりイベント数とブログの更新頻度が釣り合わなくなってきましたが、なんとか振り返りもやっていきましょう。
さて、先月のことですが台湾から帰った数日後には横須賀へ向けて出発していました。
ミッションはJAMSTECの冷凍庫に保管された魚類を生きたものにすること!
冷凍コンテナ内にぎっしりと入った冷凍標本。
藤原さんがフォークリフトで引き出すと・・・
とんでもない量の冷凍標本が。これはすごい。
この日はピーカン照りで夏のような暑さでした。
さて、この厳重に封印された魚は何でしょう?
作業日中に千葉中央博に引き取られていったこの冷凍魚、魚好きな皆さんならご存じのあいつです。
そう、JAMSTECといえば、最近ニュースになったあいつといえば、弱い魚なのにものすごく強そうなあいつです。
翌日は朝から大雨のなか日本各地の研究機関へと標本を梱包&発送です。
東大博時代にボランティアとして作業を手伝ってくれた面々が参じてくれました。
重量とサイズとの闘い。そして雨による段ボールのふにゃりとの闘いです。
作業スペースを借りて標本作成もおこないました。
てらむらくんがボランティアの学生さんたちに指導してくれています。
こんな素敵なものもありました。
みんな大好き!ミツクリザメ!私も生でみるのは初めてです!かっこいい!!
テンション上がって触りまくってたら見事にかまれました。あるあるです。
なんとか標本たちを送り出し、冷凍コンテナ内の標本を大幅に減らすことができました。
眠った標本が生きた標本になって気持ちがいいですね!
こえだ
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