長崎での魚類学会、後編です。
今年度の魚類学会では、ありがたいことに魚類学会奨励賞をいただくこととなりました。
日本魚類学会奨励賞は、優れた研究成果をあげ、魚類学の進歩に寄与し、将来の発展が期待される40歳未満の会員に授与されるものです。
私自身、修士1年の頃から魚類学会に参加し、表彰や受賞者講演をおこなう方たちを見て、「いつかは」と心の中で思っていたことがこうして叶い、本当に光栄かつ嬉しい思い出いっぱいです!
授与式の様子。ニヤニヤしてしまいました。
授与式後の受賞者講演の様子。
研究発表というよりは、どういった経緯でどういった研究をするに至ったかという思い出話をさせていただきました。
少しでも若手たちのモチベーションになってくれると嬉しいです。
その日の夜は、育てていただいた立原先生、本村先生をはじめとする方々にお祝いをしていただきました。
幹事をしてくれた木村くん、ありがとう!上の写真はプレゼントをくれた和田くん、ありがとう!
この日の写真をもっと撮っておけばよかったと反省しています・・・。
今年の懇親会は学会の3日目にありました。
SNSでも話題になっていたようですが、ボラとメナダの立派なお造り!これはすごいし、とても美味!
その他、長崎名物が目白押しの豪華な懇親会でした。
こちらでも表彰の場がありました。
今年から始まった魚類学会賞は宮さん(左から2人目)が受賞されました。
ちょうど昨年、一緒に図鑑の仕事をしたばかりでしたので、これも嬉しいタイミング。
KADOKAWAの図鑑GET! 魚
そして、普段から仲良くしていただいてる瀬能会長から賞状を受け取るというのもまた、嬉しいタイミングです。
また、学会期間中は関わりのあったたくさんの方から、祝福の言葉をいただきました。本当にありがとうございました。
近代魚類学がはじまった長崎の地でこうしてお祝いをしていただけたこと、忘れられない学会となりました。
一人で行く学会は今回が最後。これをちょうど良い節目として、来年からは学生と参加です。
またひと味違った学会での過ごし方になっていくのでしょうか。
それもまた楽しみです!
こえだ
懇親会後の2次会の様子。ラーメン屋の隅っこでオジサマたちが魚の話で盛り上がる異様な空間です。
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