これは珍味!
当初の予定が大幅に変更となったため、時間がどうにも余ってしまいました。ということで、瀬能さんの思いであの味?の『アバサーの皮のみそ炒め』を食べに恩納村の海鮮料理屋「島」に行ってきました。
アバサー汁ことハリセンボンの味噌汁は沖縄のあちこちで食べることができる郷土料理ですが、アバサーの皮を食べるとはあまり聞いたことがありません。なぜなら、ハリセンボンといえば針が400本近くはあり、その一本一本は皮にがっちりと固定されています。
出てきたみそ炒めをみると、ぷるぷるした板状のものが。よくよく見ると針があった痕跡があります。わずかに黒斑がみえるのでおそらくネズミフグなのでしょう。しょっかんはグニュっとぷるぷるの中間、旨味があってお味噌との相性もGOOD!かなりの美味でした!
こんなものがあったとは!
恩納村まで足を延ばしたこともあり、同村のみゆきビーチホテルへ。このホテルのロビー脇には、今、少しホットなノコギリエイの剥製標本がおかれています。これは西表の隣の新城島で採られたノコギリエイを沖縄まで運んで剥製にしたもので、日本では極めて珍しいノコギリエイが国内で採集された唯一の標本といわれています。これぞノコギリ!な吻が最高ですね!無料で見学できますので、恩納村に行かれた方は、ぜひ一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(小枝)
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