4年ぶりに台湾にいってきました。
2017-2019年にかけて暮らした台湾ですが、コロナパンデミックもあって帰国後、初めての再訪問となりました。
少し様子をお届けします。
トップの写真は市場でみかけた一幕。
サケの切り身に囲まれるサケガシラの頭。
まさに「サケ」「ガシラ」。
今回のターゲットは台湾北部。
深海魚も浅海魚もどちらも狙いにいきます。
到着後、さっそく基隆の夜の魚類市場へ。同行者のT良村氏とW田氏、台湾滞在中、おせわになったジェンフーです。
狭い市場通りに巨大トラックが荷下ろしに侵入してきます。こわいこわい。
鮮度の良い近海産と海外産の魚が混在して売られています。標本用として買う場合は注意が必要。
どないして食うんや、と思うような魚もけっこう高い。たぶん、このツユベラで1000円ぐらいします。
トンガリさんを見つけて喜ぶワタシ。日によってはかなりの数が水揚げされてました。
今回のメインターゲットは北東部の漁港です。
たくさんの混獲魚たちのなかから珍しい魚を探します。
市場の主な漁獲物はサクラエビ。先週からこれを狙った漁が本格化しており、魚類狙いの船が少なかったのがやや残念。
主目的のハタンポも毎日確認。無事に試料が採れてると良いのですが。どうでしょう。
大きい標本でももちろんします。こちらはクロテングギンザメ。かっこいいなぁ・・・。
作業は夜中まで続き、そのまま深夜1時から始まる夜の魚市場へと続きます。
そんな体力的にはハードな調査ですが、美味しいご飯だけはしっかり食べます。
だって美味しいんだもの。
つづく
こえだ
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