今年度の魚類学会は長崎で開催!ということで、直通便がない沖縄から福岡経由でいってきました。
偶然にもしょうたろうと同じ飛行機だったので、天神で昼ご飯を一緒に食べました。
麵屋兼虎、つけ麺って10年以上ぶりかもしれません。
昨年、開業したばかり(現在もリレー式)の長崎新幹線で長崎に向かいます。
沖縄に暮らしていると新幹線に乗る機会がなさすぎて、テンションが上がります。
到着後は日本の近代魚類学が始まった場所、シーボルトが暮らした出島を訪問してきました。
はじめて中に入りましたが、想像よりかなり狭い。
ヨーロッパから何ヶ月もかけて日本までたどり着いたのに、これだけ閉ざされた場所でだけ数年間も暮らしていたら、外の世界(日本)のことをもっと知りたくなるのは道理ですね。
さて、江戸時代にシーボルトが持ち帰り、テミンク&シュレーゲルが記載した種のなかにネンブツダイOstorhinchus semilineatus (Temminck and Schlegel, 1843)がいます。
シーボルトがタイプとなる標本をどこで手に入れたのかは分かりませんが、出島周辺にいる以上、そうであった可能性は十分考えられる、というより高い。
周の卒論にも関係しているためせっかくなので標本の確保を狙ってみます。
ということで出島の近くでネンブツダイ狙いの釣りをしてみました。
キター。
ネンブツダイは湾口部などもう少し開放的な環境に多いとのことだし、かなり渋い状況だったので釣れるかどうか際どい状況でしたが、無事に釣れてくれました。
ネンブツダイでこんなに嬉しいことがあるのか!
その後は瀬能会長と合流して夜の町(そういう意味じゃない)へ。
代議員会のため長崎大へ
昼食は瀬能さんと鉄板ナポリタン、美味しでした。
長崎は歴史的な西洋文化との繋がりのためか、いわゆる「洋食屋」がものすごく多い。
洋食屋大好き人間、坂道大好き人間としては長崎はとても良い町です。
さて学会までただりつけなかったので、本編は後半で
こえだ
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